スタッフの声-寺坂 - 株式会社TMC - 環境インフラ施設の運転・維持・管理、並びに設計・施工
スタッフの声
2018年4月入社
プロジェクト部 あかし動物センター 飼養スタッフ 寺坂さん
趣味：読書が好きです。休みの日は何か読んでいることが多いと思います。
社員を大切にする会社。動物はそうした人の気持ちに敏感なんです。
動物の専門学校に通っており、将来は保護施設系で働きたいと考えていました。
就活の際、私が最も重視していたのは仕事内容と社員を大切にしているかどうかでした。
というのも、動物は人間の感情にとても敏感なため、悩みや不満が多い職場ではそれが動物にも伝わってしまいます。
そんな中、企業理念に全社員の物心の幸福を追求すると掲げているTMCに出会いました。
面接時、こちらからの質問にも丁寧に答えてくれて、とても社員を大切にしているなと感じられたので、入社を決めました。
この会社で動物の世話をしているというのはちょっと珍しいと思います。
主な仕事は動物センターに収容された動物の世話です。猫が多く、犬は少なめといったところです。
世話といってもただ餌を与えるだけではなく、日々の健康管理や被毛の手入れ、犬だと散歩やしつけも行います。
人馴れしておらず臆病な子や、逆にずっと人のそばにいたい寂しがり屋な子、病気を持っている子など、色々なタイプに合わせた対応が求められます。
その他には、使用用具や部屋の清掃、動物に関する資料作成、譲渡会やイベントの手伝いなど業務内容は多岐にわたります。
お客様や作業員とのミーティングがとても重要です。
8：30
出社。飼養スタッフ、清掃スタッフと朝のミーティングを行い、当日の業務内容、注意点などを確認した後に動物飼養管理を始めます。
10：00
各個体の管理として散歩や手入れなどを通して状態を確認していきます。
11：00
動物室、用具などの洗浄を行います。清潔保持は動物たちにとって重要です。
12：00
昼食休憩
13：00
作業再開。
14：00
午前中に引き続き各個体の管理を行います。病気を持っている子もいるため衛生管理も重要です。
15：00
引き継ぎ簿、資料等の作成を行います。
16：00
退社前に各個体の管理を行います。
17：00
戸締り確認をして、退社。
収容される動物たち、すべてのドラマを見届けることができます。
動物が新しいご家庭へ巣立っていく時です。あかし動物センターには様々な動物が収容されますが、そのすべてにドラマがあります。
臆病で最初は全く触れることができなかった子を毎日少しずつ馴らしていった結果、最終的には抱っこが大好きになってくれたことや、なかなか食事をしてくれず、飼養スタッフ全員で必死に試行錯誤したことなど、鮮明に思い出すことができます。
そんな子たちが無事に新しい家族と出会う瞬間が何よりも幸せです。
動物に快適に過ごしてもらうために清掃の資格を考えています！
動物の仕事をしているのに清掃？と思われるかもしれませんが、実は動物飼養と清掃はとても深い関係があります。
動物を飼養するにあたって、いくら良い食事や薬を与えたとしても、部屋が不衛生だとすぐに病気になってしまいます。
清潔な環境というのは、動物に快適に過ごしてもらうためにも、命を守るためにも必要不可欠です。
そのためにも動物飼養に関する知識だけでなく、清掃に関する知識も得たいと思っています。
頑張れば頑張るほど、成長できるし、認めてもらえる！
社員の皆さんは、厳しいことも言われることもありますが、親切で丁寧に教えてくれます。
TMCはビルメンテナンスやインフラ施設の維持管理を主に行っているので、動物センターの施設管理も行っています。
動物飼養とは全く違いますが、動物たちに配慮しながら清掃業務を管理できるのは私たち飼養スタッフならではと思っています。
マネジメント業務に挑戦して壁にぶつかりながら成長していきたいと思います。
何でも言いやすい環境があることが大きな強みだと思います。私もそうして成長してきました。
TMCは社員を大切にしてくれる会社で、何か分からないことや困ったことがあった場合は本社に相談しやすい雰囲気があります。
私も新しい仕事を任された時、詰まってしまうことがありましたが、本社の皆さんに話を聞いてもらうなかで整理することができ、スムーズに業務を終えられました。落ち着いて仕事に取り組めるというのは、ミス防止にもつながります。命を守る仕事をしているので、私が何でも言いやすい環境を作ってもらえたように、今後は後輩たちがのびのびと仕事ができるこの風潮を守っていきたいと思っています。
