
加古川工業用水
兵庫県から委託を受け、加古川工業用水道の運転管理を担っている私たち。 工業用水は、モノづくりに欠かせない“産業の血液”であり、安定した供給は地域の経済活動を支える重要な役割を果たしています。私たちの仕事は、この重要なライフラインを24時間365日守り続けることです。


広大な播磨地域に広がる105kmにも及ぶ配管ルート。そのすべてを、加古川市にある加古川工業用水道管理所の中央操作室で集中管理しています。
パソコン画面に映し出される流量や圧力の数値、送水ポンプの運転状況を常に監視。受水企業からの要望や季節、天候による水質や水量の変化にも柔軟に対応し、ダムからの放水量を調整するなど、高度な判断と操作が求められます。
「水の流れ」を止めない。それが私たちの使命です。
万が一のトラブルを未然に防ぐため、設備が正常に機能しているかを定期的に点検しています。
ポンプや配管上の制水弁、空気弁、さらにはダムの設備まで、一つひとつを丁寧に確認。日々の管路巡視によって、水漏れや破損の兆候を見逃さず、迅速に対応します。
「いつも通り」を維持するために、地道な努力を積み重ねています。


加古川工業用水道は、加古川本流に加え、権現ダムと平荘ダムという二つのダムを水源としています。
渇水時や河川の水質が悪化した際には、これらダムの水を活用し、工業用水の安定供給を支えています。
私たちは、ダムの貯水量や水質の管理も行い、災害時にも水を届けられる「強靭なインフラ」を目指しています。
私たちは、兵庫県の「モノづくり」を、目には見えないところで支えています。